現在、日本国は、今までにない速さで薬物乱用が進んでいます。
薬物乱用は、青少年の間では、音楽やダンスと密接にリンクした 「クールでポップなカルチャー」という間違った認識で受入れられています。 また、マスコミを騒がしている芸能人の薬物乱用や一般人の薬物乱用の
低年齢化が、一層進んでいるという悲惨な状況にあります。
乱用を引き起こす薬物は、脳に最も作用します。 一度でも薬物乱用を経験してしまうと、その途端に重要な脳の機能に 間違った信号を与え、それが『多幸感』として現れ、脳がこの作用を 求め続けることになります。 一度でもこの『多幸感』を経験してしまうと、薬物乱用の動議づけ として作用し、薬物乱用の罠に陥ります。 薬剤師会は、人格を奪い、若者の将来を奪い、社会を疲弊させ、国をも 滅ぼしかねない薬物乱用を防止し、 『薬物乱用のない社会ドラッグフリー社会』を 実現するための活動を行っています。 |
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