退院後の患者(在宅療養患者)さんが、住み慣れた地域で家族や近所の方々と共に暮らし続けることが出来るように、
医師・歯科医師・訪問看護師・介護支援専門員・訪問介護者と連携を取りながら、 患者さんのくすりの服薬支援を行う薬局が在宅薬局です。
服薬支援とは、患者さんが使用しているすべての薬剤・健康食品等の調査、 それらの重複投薬や相互作用の有無の検討、また、処方された薬剤が決められたとおり
服薬・使用されているかの飲み残しや飲み間違いのチェック、 また、それらの薬剤が服薬・使用できていない場合の支援の検討、そして一番大切なことが、
薬剤の服用後の体調への影響(副作用)をモニタリングすることです。
人間の基本的動作の 食事・排泄・睡眠・運動 に薬剤が 影響(副作用)をおよぼしていないか、患者さんの暮らしを
支える視点に立って薬剤管理を行うことが大切だと考えます。 |